コラム

産休・育休明けでも研修認定薬剤師を継続できる?|失効を防ぐ特例対応と復職のための学び直し

産前・産後休業(産休)や育児休業(育休)を取得する薬剤師が増える中で、復職にさまざまな不安を感じる方も少なくありません。ただでさえ不安が多い中で、「認定薬剤師の更新期間を過ぎてしまっていた…!」となると、さらに大きな負担に感じてしまいますよね。
しかし、あらかじめ特例対応の制度を知っておくことで、そうした不安はしっかり回避することができます。この記事では、産休・育休中でも更新を目指せる特例対応に加えて、不安を解消しながら無理なく単位を取得できる、おすすめのeラーニングもあわせてご紹介します。

産休・育休中でも認定薬剤師は維持できる!特例対応を利用しよう

多くのプロバイダーでは、出産・育児、病気、介護・看護などのやむを得ない事情で新規の申請までに時間がかかってしまった場合や、更新申請の期間を超過してしまった場合に利用できる、認定期間延長等の制度があります。

産休・育休による特例対応(G13 薬学ゼミナール生涯学習センターの場合)

薬ゼミ生涯学習センターでは、証明書類を提出することで認定期間延長等の特例対応を受けることができます。

  • 申請の方法
    必要書類のデータを添付のうえ、薬ゼミ生涯学習センターへメールで連絡
  • 必要な書類
    母子手帳の画像(表紙・出生届済証明)
  • 期間延長について
    <更新申請>
    ・認定期間を最大4年間とし、最長1年間の延長を認める
    ・年間5単位以上の取得要件を緩和し、必要単位数30単位で更新申請を受け付ける
    ・特別な事由による申請時は、理由を証明する書類(例:母子手帳のコピー等)の提出が必要
    ・延長期間内は随時申請可能。申請日を次回更新期限の起算日とする
    ※延長を要せず現認定期間内に申請した場合は、通常更新と同様に初回認定日を起算日とする
    <新規申請>
    ・認定期間を最大5年間とし、最長1年間の延長を認める
    ・必要単位数40単位で申請を受け付ける
    ・特別な事由による申請時は、理由を証明する書類(例:母子手帳のコピー等)の提出が必要
    ・延長期間内は随時申請可能。申請日を初回認定日とする

※詳しくは ⁠よくある質問 をご確認ください

産休・育休中は、どうしても学習のペースが落ちてしまうものですが、このような制度を上手に活用することで、無理なくキャリアを継続することができます。
他のプロバイダーでも同様の対応を行っている場合がありますので、ご自身の状況にあわせて早めに情報収集・準備を進めておくのがおすすめです。

産休・育休には不安がつきもの

「最新の医療知識についていけるかな?」「仕事の勘を取り戻せるかな?」と不安に感じる方は少なくありません。
実際に、医療は日々進化しており、新薬の発売や診療報酬・調剤報酬の改定など、現場を離れている間に薬剤師を取り巻く状況が変化していることも多くあります。さらに、人事異動や電子薬歴などのシステム変更などの環境の変化や、育児と仕事の両立によって時間の制約があるなども、不安の一因となりがちです。

復職前に少しずつ知識をアップデートしておくことが、スムーズな新生活のスタートにつながります。また、復職後もスキマ時間を活用して無理なく学び続けられる環境が整えられていると、安心して働き続けることができます。最近では、オンライン講座やeラーニングを活用し、手軽に最新知識を補う方が増えています。

学び直しにも、知識のアップデートにも「ためとこ」!

薬剤師の生涯学習を支援するアプリ「ためとこ」では、学び直しや知識のアップデートにおすすめの講座を続々更新中!最短5分から学べるので、忙しいママさんパパさんにもおすすめ!講座の一部をご紹介します。

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ぺんぎん薬剤師が短冊から解説! 令和8年度調剤報酬改定 調剤基本料編
令和8年度調剤報酬改定で、調剤基本料はどう変わる?
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新人~若手をターゲットに、日常業務でつまずきやすいポイントや、
曖昧なままになりがちな基礎知識を丁寧に解説しています。
これまでの経験を振り返り、感覚を思い出すきっかけに!
一度身につけた知識を改めて整理し直すことで、仕事の勘をスムーズに取り戻しやすくなります。

新人薬剤師100の壁 調剤報酬編 vol.1
現場で働く上で知っておいてほしいことをクイズ形式で解説。新人さんはもちろん、仕事の勘を取り戻すための学び直しにもおすすめです。

※⁠詳しくは コンテンツ一覧 をご確認ください

まとめ|無理のないペースで学びを継続

産休・育休を経て復職する際は、知識のアップデートや仕事と育児の両立など、不安を感じる場面も多いものです。だからこそ、無理のないペースで学びを継続できる環境を整えることが大切です。
やみくもに講義を受けるのではなく、テーマを決めた学習や症例ベースの勉強を取り入れることで、復職後の実務にもスムーズに活かすことができます。

また、育児中や復職後の忙しい日々の中では、eラーニングを活用することで、スキマ時間に効率よく学習を進めることができます。継続的な学びは、薬剤師としての専門性を高め、自信を持って現場に復帰することにもつながります。

産休・育休中や復職後の学習に不安を感じている方は、eラーニングを活用した学びを始めてみてはいかがでしょうか。ためとこは、忙しい薬剤師の生涯学習を支援する単位管理アプリです。最短5分から学べるコンテンツなど、ライフスタイルに合わせて無理なく学習でき、単位管理もスムーズに行うことができます。
復職後も安心して学び続けたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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