【毎月更新】ためとこ学習レポート(2026年9月の薬剤師の学習実態)
2026.10.07

「ためとこ」は、研修認定薬剤師制度に対応したeラーニングサービスです。
このページでは、ためとこで学んでいる薬剤師が「いつ、どのように学んでいるか」を毎月集計して公開しています。すでにお使いの方は自分の学び方を振り返る材料に、これから始める方はほかの薬剤師がどんなペースで学んでいるかを知る参考にしていただけます。
2026年9月の総学習時間は、のべ約2万2,400時間でした。1回あたりに直すと平均13分です。人気講座のランキングTOP10、学習が集中する時間帯、9月の5連休の学習傾向をまとめています。2026年下半期(7月〜)の累計学習時間もあわせて掲載しています。
目次
- 対象
- ためとこ受講者の学習データ(webサイト・アプリの利用を統合)
- 今月の集計期間
- 2026年9月1日〜9月30日
- 集計方法
- Googleアナリティクス4のアクティブユーザー・セッションデータをもとに、個人を特定しない形で集計
- 更新頻度
- 毎月更新
どれだけ学ばれているか
今月の学習者数
約2.1万人
web 約1.6万人アプリ 約4,800人
webとアプリの両方を使った方は重複して計上しています。
総学習時間
のべ 約22,400時間
web 約13,000時間アプリ 約9,400時間
1回の学習時間と学習回数から算出した学習時間の合計。
今月ためとこで学習した方は、webとアプリ※を合わせて約2万1,000人でした。学習時間はのべ約2万2,400時間にのぼり、1日あたりに換算すると約750時間になります。
※ためとこは、ブラウザからでも専用アプリからでも学習いただけます。
日別の学習者数
1日ごとの学習者数。(webとアプリの両方を利用した場合は重複して計上)
※横にスクロールしてご覧いただけます
1日あたりの学習者数は平均約1,880人。最も多いのは9月9日。
日別に見ると、平日は1日あたり平均約2,070人、土日・祝日は約1,550人で、土日・祝日の学習者数は平日の4分の3ほどです。最も多かったのは9月9日(水)の約2,600人でした。
2026年下半期(7月〜)の累計学習時間は約6万8,300時間
2026年下半期(7月〜)の累計学習時間
7月以降の総学習時間の累計。色が月ごとの内訳です。
7月 約22,900時間8月 約23,000時間9月 約22,400時間
2026年7月3日〜9月30日(90日間)の合計。毎月加算していきます。
2026年7月からの学習時間を合計すると、ためとこでの学習時間はのべ約6万8,300時間になりました。(6万8,300時間を日に換算するとおおよそ2,850日、約7.8年にものぼります!)
内訳は7月が約2万2,900時間、8月が約2万3,000時間、9月が約2万2,400時間です。この累計は今後も毎月積み上げて掲載していきます。
何が学ばれているか
1位と3位は新薬、うつ病や認知症、終末期ケアの講座も上位に
今月の人気講座トップ10
トップ10のうち「ぺんぎん薬剤師の気になる新薬」が2件、「新人薬剤師が見る力・考える力を身につける」が2件、脂質異常症の食事療法が2件、終末期のケアが2件。
9月に最も受講されたのは、「ぺんぎん薬剤師の気になる新薬 ネフィー®点鼻液」でした。3位にも同じシリーズの「ネクセトール®錠」が入り、新薬の情報が引き続き上位に並んでいます。
2位と4位は「新人薬剤師が見る力・考える力を身につける」のうつ病編と認知症編で、精神・神経領域の講座が2件入りました。5位と10位には「管理栄養士が教える 脂質異常症のための食事」の前編と後編が並んでいます。
6位の「人生の最終段階における薬剤師の多職種連携」と9位の「在宅ターミナルケアにおける処方提案」は、どちらも終末期のケアをあつかう講座です。8月は栄養と新薬、循環器の講座が中心でしたが、9月は上位10講座がすべて入れ替わり、テーマの幅が広がりました。
トップ10の顔ぶれを見ると、新薬の情報を追いながら、うつ病や認知症、脂質異常症、終末期ケアといった領域ごとの講座を必要に応じて受講するという学び方が読み取れます。
上位10講座の6割はセミナー動画、ショート動画も1件ランクイン
トップ10の講座形式
上位10件のうちセミナー動画が6件、テキストラーニングが3件、ショート動画が1件。
上位10講座のうち6件はセミナー動画でした。テキストラーニングは3件、ショート動画は1件です。セミナー動画が6件という内訳は先月と同じです。
9月は5連休を含めて祝日が3日あり、このあとの章で触れるとおり、連休中は1回あたりの学習時間が長くなっていました。腰を据えて学習する時間を取りやすかったことが、セミナー動画が多く選ばれた背景にあると考えられます。
7位に入ったショート動画は「新人薬剤師100の壁 検査値編 vol.1」で、先月は1件もなかったショート動画が上位10講座に戻りました。
1人あたりの受講数は月7講座
1人あたりの月間受講数
7講座
今月ためとこで受講された方1人あたりの受講講座数(平均)
9月に受講された方1人あたりの受講数は約7講座でした。週に1〜2講座のペースです。
実務に役立つ講座を最短15分から受講できます
循環器、在宅医療、調剤報酬などのテーマを、テキストラーニング・ショート動画・セミナー動画で配信しています。
いつ学ばれているか
学習者数が最も多いのは平日の14時
時間帯別の学習ユーザー数
延べアクティブユーザー数(同一日でも時間帯ごとに計上)。
※横にスクロールしてご覧いただけます
学習者数のピークは14時。13〜17時に1日の学習者数の約3分の1が集中。
時間帯ごとの学習者数を集計したところ、最も多かったのは14時でした。グラフのとおり13時から17時が1日のピークで、ここに1日の学習者数の約3分の1が集中しています。
朝は7時から8時にかけて学習者数が約1.7倍に増え、そのまま昼にかけて上昇します。夕方以降は減っていきますが、19時から22時はほぼ横ばいで推移します。改めて学習の時間を作っている方が一定数いると考えられるでしょう。
午後のピークを薬局の業務リズムと重ねると、午前の処方が落ち着き、昼の休憩をとりやすい時間帯にあたります。まとまった学習時間を確保しているというより、休憩中のスキマ時間が学習に充てられていると考えられます。
学習者が多いのは週の半ば、水曜と火曜
曜日別の学習ユーザー数
1日あたり平均の延べアクティブユーザー数(祝日除く)。
学習者数は水曜が最多。土日は平日の約8割に減少。
曜日×時間 ヒートマップ
学習者数が最も多いのは火曜14時。平日はいずれも13〜17時が最も多い。
ヒートマップを表示するヒートマップを閉じる
縦軸は曜日、横軸は時台。色が濃いほど学習者が多い時間帯。セルの値は1日あたり平均の延べユーザー数(祝日除く)。
※横にスクロールしてご覧いただけます
曜日ごとの学習者数を集計すると、水曜と火曜が並んで多く、平日を中心に学習されています。医療機関の中には週の半ばの午後を休診とするところもあり、門前の薬局でも患者対応が比較的落ち着きやすい曜日です。
週半ばに学習が集まる背景には、こうした業務サイクルが関係している可能性があります。週の半ばに学習が集まる傾向は先月と共通しています。
5連休中も1日あたり約1,500人が学習、1回の学習時間は普段の土日より長め
5連休(9月19日〜23日)の学習
「普段の土日」は連休に含まれない土日6日間、「平日」は祝日を除く19日間の平均。
1日あたりの学習者数
1,468人
普段の土日の約9割
1回あたりの学習時間
14.0分
普段の土日より0.5分、平日より1.4分長い
9月19日から23日の5連休を集計しました。1日あたりの学習者数は1,468人で、連休以外の土日の平均1,620人の約9割でした。最も少ない日でも約1,300人、最終日の9月23日は約1,800人が、ためとこで学んでいます。
1回あたりの学習時間は14.0分で、普段の土日の13.5分、平日の12.6分をどちらも上回りました。なかでも連休最終日の9月23日は15.3分と、9月で最も長い日でした。まとまった時間を取りやすい期間だったぶん、1回にかける時間が長くなったと考えられます。
休日は学ぶ人が減り、1回の学習時間はむしろ延びる
平日・休日の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均(祝日は休日に分類)。
1回あたりの学習時間は平日12.6分、休日13.7分。
学習者数と1回あたりの学習時間を平日と休日に分けて集計すると、土日祝の学習者数は平日の約8割に減少します。一方で1回あたりの学習時間は、平日の12.6分に対して休日は13.7分でした。
学習者数は平日のほうが多い一方で、1回あたりの学習時間は休日のほうが長いという結果です。これまでと同様の傾向です。
どのように学ばれているか
1回の学習時間は平均13分、最も長いのは23時台
時間帯別の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均。利用がごく少ない深夜帯(0〜5時)は省略。
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最も短いのは6時の10.2分、最も長いのは23時の14.8分。
1回の学習にかける時間を集計したところ、今月の全体平均は約13分でした。ただし時間帯ごとに差があり、最も短いのは6時の10.2分、最も長いのは23時の14.8分です。
グラフのとおり、朝は10〜12分と短く、日中は13分前後、21時以降は14分前後と、遅い時間帯ほど長くなります。
日中の学習は職場や出先でのスキマ時間の活用が中心で、休憩など次の予定までの残り時間に上限があります。一方、帰宅後の夜はその制約が緩く、じっくり学ぶ時間に充てやすいことが影響していると考えられます。
1回の学習時間が最も長い曜日は日曜
曜日別の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均(祝日除く)。
1回あたりの学習時間は日曜が最長の13.6分、火曜が最短の12.1分。
曜日別では、1回あたりの学習時間が最も長いのは日曜の13.6分、最も短いのは火曜の12.1分でした。平日のなかでは、学習者数が最も多い水曜が13.2分で最長です。
平日はパソコン、休日はスマートフォンが増える
平日・休日のデバイス構成
学習に使われたデバイスの構成比。タブレット他はweb・アプリのタブレットとテレビの合算。
パソコンの比率は平日31%、休日24%。
学習に使われたデバイスを平日と休日で比べると、パソコンの比率は平日が31%、休日は24%です。時間帯別に見るとパソコン比率が最も高いのは16時前後で4割近くになり、朝と夜はスマートフォンが中心になります。
平日の日中は、職場の休憩時間などにパソコンで学習しているケースが一定数あるとみられます。スマートフォンの比率は逆に、平日の64%に対して休日は70%まで上がります。
なお、1回あたりの学習時間が最も長いのはアプリとタブレットの組み合わせで、休日は約32分に達しますが、利用者の割合は休日でも5%ほどで多数派ではありません。
まとめ
今月のデータから見えてきたのは、薬剤師の学びが特別なまとまった時間ではなく、日常の中のスキマ時間に組み込まれているということです。
平日は休憩中に13分前後、休日は少し長めに14分前後という結果でした。9月の5連休中も1日あたり約1,500人が学び、1回あたりの学習時間はむしろ長めでした。
まとまった勉強時間を確保しなくても、短い学習を重ねる形で続けられています。
ためとこはwebとアプリの両方に対応しているため、職場のパソコンからでも、移動中のスマートフォンからでも学習を進められます。日々の業務の合間にコツコツ学習したい方、認定単位の取得を目指す方は、ぜひ一度お試しください。受講費用は料金プランのページでご確認いただけます。
次回更新10月のデータは2026年11月上旬に公開予定です。人気講座や学習傾向がどう変わるのか、ぜひご覧ください。