コラム

薬剤師のキャリア 薬局、病院、ドラッグストア・・・結局どこが働きやすい?

薬剤師の主な活躍の場といえば、「薬局」「病院」「ドラッグストア」の3つが挙げられます。転職を考える際、「結局、どこが一番自分にとって働きやすいのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、それぞれの職場の特徴を徹底比較し、どんな働き方やキャリアを目指したい方に適しているのかを解説します。

職場別に見る「働きやすさ」の比較

まずは、薬剤師にとって重要な要素である「給与」「勤務時間」「専門性・キャリア」について、主要3つの職場を比較してみましょう。

項目調剤薬局病院ドラッグストア
給与水準平均的〜高めやや低め高い傾向
勤務時間シフト制不規則になりがちシフト制
休日週休2日制週休2日制週休2日制
専門性地域医療、在宅医療、かかりつけ機能臨床、チーム医療、高度な専門性OTC(一般用医薬品)、セルフメディケーション
人間関係店舗によるが少人数多職種連携(医師・看護師など)店舗全体での人数は多いが、調剤室は少人数。

各職場のメリット・デメリットと向いている人

調剤薬局:安定志向と地域医療に貢献したい方

調剤薬局は、薬剤師にとって最も一般的な職場です。営業時間が平日は夕方まで、土曜は午前中までというパターンが多いため、夜勤がない安定した勤務が可能です。ただし、基本的にシフト制であり、完全な土日祝休みは少ない傾向にあります。

メリットデメリット
夜勤がなく、生活リズムは比較的保ちやすい土日休みは限定的(日曜休みのところは多い)
安定した業務内容で、専門性を深めやすい人間関係が密になりやすい
地域の患者さんと長期的な関係を築ける門前薬局など、知識が特定の科目に偏る可能性がある

【こんな人におすすめ】

  • 安定した勤務体系で、夜勤なしを重視する人
  • 患者さん一人ひとりとじっくり向き合い、かかりつけ薬剤師を目指したい人
  • 転居があっても仕事を見つけやすい職場で働きたい人

病院:臨床経験と高度な専門性を追求したい方

病院薬剤師は、チーム医療の一員として治療の最前線で活躍します。給与は他の職場より低めの傾向がありますが、高度なスキルを磨けます。

メリットデメリット
高度な臨床知識や専門スキルを磨ける夜勤や当直があり、生活リズムが不規則になりやすい
医師や看護師らと連携するチーム医療を経験できる調剤薬局やドラッグストアに比べ給与水準が低めの傾向がある
豊富な症例に触れ、薬剤師としてのスキルアップを実感しやすい求人数が少なく、競争率が高い

【こんな人におすすめ】

  • 専門薬剤師や認定薬剤師などの資格取得を目指したい人
  • 医療の最前線で、治療方針の決定に関わりたい人
  • 病棟業務多職種連携に強い関心がある人

ドラッグストア:高収入と幅広い知識を活かしたい方

ドラッグストアは、調剤併設型とOTC専門型があり、一般のお客様との接点が多いのが特徴です。年収水準は高い傾向がありますが、その分、土日祝日の勤務や長時間シフトになる可能性があります。

メリットデメリット
他の職場に比べて年収が高い傾向がある土日祝の勤務長時間のシフトになる場合がある
OTC販売を通じて、セルフメディケーションに貢献できる調剤業務以外にレジ打ちや品出しなどの雑務を求められることがある
人間関係は調剤室と店舗スタッフの2つのコミュニティが関わる接客業の側面もあり、対人ストレスを感じる場合がある

【こんな人におすすめ】

  • 接客や販売に抵抗がなく、人とコミュニケーションを取るのが好きな人
  • 収入を最優先したい人
  • 調剤だけでなく、OTCを含めた幅広い健康のアドバイスをしたい人

「働きやすい」は人それぞれ

「どこが一番働きやすいか」の答えは、あなたが何を優先するかによって変わります。

  • 給与を最優先するなら、ドラッグストア
  • ワークライフバランスを重視するなら、調剤薬局
  • 高度な専門性臨床経験を積みたいなら、病院

まずはご自身のキャリアプランやライフスタイルを見つめ直し、どの要素を最も重視したいのかを明確にすることが、理想の職場選びへの第一歩です。

まとめ

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